「エアコンの効きが悪くなった気がする」
「吹き出し口から嫌なニオイが・・・」
「電気代がなんだか高い」
そんなお悩み、ありませんか？もしかしたら、エアコン内部の汚れが原因かもしれません。
エアコンは室内の空気を吸い込んで、暖めたり冷やしたりして快適な空間を作り出してくれます。しかし、その過程でホコリやカビ、花粉などを一緒に吸い込んでしまい、内部は想像以上に汚れていることがあるのです。
そのまま使い続けると、健康への悪影響や電気代の増加、エアコンの故障につながることも。そこで、プロによるエアコンクリーニングをおすすめします。
エアコンクリーニングの必要性と３つのメリット
なぜエアコンクリーニングが必要なのでしょうか？そして、どんなメリットがあるのでしょうか？
◆ アレルギー対策
エアコン内部に溜まったほこりやカビ、ダニの死骸などは、運転時に空気中にまき散らされ、アレルギーや喘息などの原因となることがあります。特に小さなお子様やペットがいる家庭では、健康への影響が心配です。プロによる分解洗浄では、普段のお手入れでは届かないエアコン内部の隅々まで徹底的に洗浄。アレルギー物質やカビをしっかり除去し、健康的でクリーンな空気環境を取り戻します。嫌なニオイも解消され、気持ちよく過ごせるようになります。
◆ 冷暖房効率がアップし、電気代の節約に！
フィルターや熱交換器にホコリや汚れが詰まっていると、空気の通りが悪くなり、エアコンの効きが悪くなります。その結果、設定温度に到達するまでに余計な電力を消費し、電気代が高くなってしまうのです。エアコンクリーニングで内部の汚れをきれいに取り除くことで、熱交換効率が向上し、エアコン本来の性能を発揮できるようになります。冷暖房効率がアップし、設定温度を無駄に上げ下げする必要がなくなるため、電気代の節約につながります。
◆ エアコン本体の寿命を延ばし、故障リスクを軽減！
エアコン内部に汚れが蓄積すると、部品に余計な負荷がかかり、故障の原因となることがあります。例えば、ファンにホコリが溜まると回転がスムーズにいかなくなったり、ドレンパン（結露水の受け皿）が詰まって水漏れを起こしたりする可能性があります。定期的なクリーニングでエアコン内部を清潔に保つことは、エアコン本体への負担を軽減し、寿命を延ばすことにつながります。故障による突然の出費や、買い替えといった事態を未然に防ぐ効果も期待できます。
プロの技で徹底洗浄！エアコンクリーニングの流れ・手順
ご家庭では難しいエアコン内部の分解洗浄も、専門知識と技術を持ったプロにおまかせください。一般的なエアコンクリーニングの流れと手順をご紹介します。
動作確認・周辺養生
まず、エアコンが正常に動作するかを確認します。その後、クリーニング作業中に水や洗剤が周囲に飛び散らないよう、エアコンの周りの壁や床、家財などを専用のシートで丁寧に保護（養生）します。
本体部品の分解
エアコンの全面パネルやフィルター、ルーバー（風向きを調整する羽）などを慎重に取り外します。機種によっては、さらに細かい部品まで分解することもあります。
本体内部（熱交換器など）の養生・高圧洗浄
電装部品など、水がかかってはいけない部分を保護した上で、専用のカバーでエアコン本体を覆います。その後、高圧洗浄機と専用の洗剤を使用して、熱交換器（アルミファン）やファンなどに付着したカビやホコリ、油汚れなどを徹底的に洗い流します。汚れがひどい場合は、洗剤を塗布してしばらく時間を置くこともあります。
分解した部品の洗浄
取り外したフィルターや全面パネル、ルーバーなどの部品も、一つひとつ丁寧に洗浄します。浴室やベランダなどをお借りして作業させていただくこともあります。
乾燥・組み立て・最終確認
洗浄したエアコン本体内部と各部品を十分に乾燥させます。乾燥後、分解した部品を元通りに組み立てます。最後に、お客様立ち合いのもとでエアコンが正常に動作するかを確認し、作業完了となります。